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フジプロニュース 9月号 2015.9.1

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●フジプロ エネルギーと暮らしのコラム

秋色が次第に濃くなってきました。お風呂をシャワーで済ませていた方も、だんだんと湯船(バスタブ)が恋しくなってきたのではないでしょうか?

これからのお風呂には「優しい配慮」を!

日本ではもともと蒸し風呂が主流でした。江戸幕府が、火をたくことで火事が起こるのを心配したためと言われています。しかし時代の流れとともに入浴文化も進み、庶民の娯楽として銭湯が人気となり、大正時代に入ると、家庭の個人風呂も増えていきました。

お風呂はそんな時代の流れとともに変化を遂げ、現代では機能面でもデザイン面でも選択の幅が広がりました。そして今、お風呂まわりに対する要望は、ほとんど充足されていると言っても過言ではありません。では、これからのお風呂はどうでしょうか?

今、時代は本格的な高齢化社会へと入ってきています。これからのお風呂は、従来のように「快適さ」や「美しさ」だけを追及するのではなく、高齢者でも簡単に入浴できるよう隅々まで行き届いた「優しい配慮」が必要となります。

浴室内の段差をなくし、握りバーを設置する、浴槽内や床面に滑り止めの加工を施す、脱衣所と浴室の温度差を解消する……など、さまざまな工夫が考えられます。また、これらの機能は高齢者向けであるだけでなく、安全対策として、一般の浴室にも必要となってきます。

システムバスをご利用いただければ、現在のお風呂をこうした安全性の高い浴室に作り変えることが可能です。浴室の明るさから、安全バーの設置など、お好みに応じてさまざまなアイテムの追加がお楽しみいただけます。

システムバスに“わが家のこだわり”をちょい足し

システムバスに変えるとき、そこにちょっと、“わが家のこだわり”を追加してみるのもいいかもしれません。前回ご紹介した、シャワーもその一つです。


・気泡浴
細かな泡が体を包み込み、癒しを与えてくれます。マイクロ気泡が噴き出すことによって、お湯から身体への熱の伝わりを促進し、身体を温まりやすくします。また、入浴後は高くなった体温を徐々に放出するため湯冷めもしにくくなります。

・握りバーの設置
立ち上がったり、座ったりの動作をしっかりと補助する、高齢者の方にうれしい設備です。I型やL型などがあります。

・窓の選択
出窓・引き違い窓・ルーバー窓などからお好きな窓を選べます。浴室内の明るさ、風通しは窓によって変わってきます。

・浴室テレビ
地デジ対応の浴室テレビやDVDプレイヤー、音楽が聴ける防水プレイヤーも人気商品になっています。

お風呂をどういう空間にしたのか、どんなこだわりをプラスしたいのか、ぜひフジプロにご相談ください。

(資料出所・CFC)


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