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フジプロ💛住まいと暮らしの安心情報 
リフォーム編 9月号 2019.09.01

 / 8月号 

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●住まいのチェックポイント【交換・修繕時期】

 リフォームをするきっかけは、大きく2つがあります。住宅が傷んだり、汚れたりしてきたから「直したい」と、住宅をもっと「住 みよくしたい」です。

 そして「直したい」リフォームを上手に行うためには、ずっと以前から計画を立てておくことが 大切です。「直す」状態が来る時期を予測し、手を打っておきましょう。


設備の交換軸機器の目安

・温水洗浄便座

 トイレは5年ごとに各部位の点検と部品交換。温水洗浄便座の取り替え時期の目安は10年。近年は節水、節電化が進んでいるので、早めのお取り替えが快適で経済的です。

・ユニットバス

 取り替えの目安は15年。ゆったり入れて、しっかり節水・保温できるタイプがお得です。浴室の点検・交換の目安は5年でシーリング材・ドア、10年で換気扇、15年でユニット本体の交換です。

・キッチン

 取り替えの目安は15~20年。利用するご家族の年齢に合わせて明るく動きやすいくすることが安全にもつながります。水栓金具(カラン)など5年でねじ締付けや調整、10年でねじ点検・交換とパッキン取り替え。カランは10年で交換。キッチンカウンター・シンクの点検・交換は、ワックスかけ・研磨、コーキング切れ点検、パッキン点検を5年サイクルで。

・ガス機器

 給湯機器などの点検・交換は、5年で燃焼部品・操作部品の点検・交換、10年で本体交換。

・レンジフード

 5年でフィルター・ファンの点検・交換、10年で本体交換。

・給排水

 5年ごとに機能点検・部品交換。

・照明器具

 お取り替えの目安は8~10年。電球自体は白熱ランプが半年ほど、蛍光ランプは3年ほど。LEDなら10年強です。

・玄関

 リフォーム時期の目安はアルミ製なら20〜30年、木製なら15〜20年です。

日頃のメンテで不要に修繕工事を減らす

 リフォームする部位は、当然ながら、傷んだり汚れたりした場所や、家族数が変化して手狭(あるいは過大)になったところが多いようです。具体的には、まず浴室とキッチン。次いで、トイレ、 居間などの順となっています。

  住宅と設備は、完成した直後から経年劣化がはじまります。材質や使い方などによって、その耐用年数は違ってきます。直す時期を予測するだけでなく、その時期が先に延びるようしておくことも、不要な修繕やリフォーム工事を減らすことができます。適切にメンテナンスをしていくと、結果として快適、しかもおトクに利用できるのです。

※ガス警報器・CO警報器・住宅用火災警報器
 ガス警報器・CO警報器は一律5年、住宅用火災警報器は10年です。お取り替えの目安は本体に表示されています。

 

◎住まいのリフォーム、設備改善はフジプロにご相談ください。

(資料出所/CFCほか)


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