TOP > 住まいと暮らしの安心情報 > 8月号 

フジプロ💛住まいと暮らしの安心情報 
リフォーム編 8月号 2019.08.01

 / 7月号 

●今月のおススメ家電はこちら

●住まいのチェックポイント【ペットと暮らす】➁

 ペットは家族の一員です。大切な存在であるペットと快適に暮らせる住まいのチェックポイントをまとめました。「その2」の今回は、ニオイや収納、床の対策です。


ニオイ対策

 ニオイ対策は、24時間換気を取り入れると効果的です。犬のハウスやトイレはリビング内に設けられることが多いので、リビングに大きめの換気口を取り付けましょう。猫のトイレが設置されることの多い洗面所にも換気口は必要です。

 換気口からの音漏れ対策として防音タイプのものにすることもできますが、外側の雨よけのフードを深型にするだけでも改善されます。

 また、24時間換気設備では通風・換気の目的で室内のドアの下が空いているタイプのものがありますが、猫が足を、犬が爪を挟むこともあるので注意しましょう。

収納

・玄関まわり

 犬と暮らす場合つきものなのは散歩。排泄物を処理する道具や途中で気をひくために使うおやつなど、散歩のときの持ち物は多彩。散歩用のリードや、帰宅後に足を拭くタオルなども合わせて「散歩グッズ」を収納できるスペースがあれば毎日の散歩がより快適になります。可能であれば玄関の内側と外側にリードフックがあると、両手がふさがっているときに安全に待たせておくことも可能です。
  また、収納扉の取っ手にもひと工夫。犬や猫が勝手に開けてしまうことを覚えないように、収納は扉に取っ手がないタイプ、犬や猫が開けにくいツマミタイプの取っ手、縦長の取っ手などを使用しておくとよいでしょう。

・ペット用クローゼット

 ペット可住宅でほかと差別化したいと思ったときに、広さに余裕があればペット用クローゼットを作ってみるのはいかがでしょうか。とくに犬の飼い主は増え続けるおもちゃや洋服の収納に困っている傾向があります。猫の飼い主は、動物病院へ連れて行くときに使うキャリーケースなどを普段しまっておく場所を必要としています。
  近年、犬とのお出かけにはペットカートが必需品となりました。小型犬でも一緒にお出かけする際には必需品です。子供用のベビーカーは成長とともに不要になりますが、ペットカートは犬と暮らす限りずっと使います。玄関まわりにペットカートを置けるスペースがあれば、快適に出し入れができますね。

 

 犬や猫が高齢になると、足腰が衰え、ただでさえ滑りやすかったフローリングでは踏ん張れず、余計に足腰を痛めてしまうことにもなります。

  ペットと暮らす家では傷のつきにくい硬質の床材が勧められることもありますが、爪を立てると少し凹むぐらいの緩衝性のあるクッションフロアなどの方が快適に過ごせます。

  傷が気になる場合は、安くて扱いやすい洗えるタイルカーペットがおすすめ。また、ラグマットを取り入れる場合、子犬のそそうなどの対策として、人の介護用の防水マットなどを下に敷くと床に染みません。

 

◎ペットと快適に暮らせる住まいのリフォームもフジプロにご相談ください。

(資料出所/CFCほか)


Copyright(C), FUJIPRO CORPORATION All rights reserved.