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フジプロ💛住まいと暮らしの安心情報 
リフォーム編 3月号 2018.03.01

 / 2月号 

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●リビングのリフォーム

3月に入ると、やっと寒い冬から抜け出したような気分になりますね。まだ寒い日もありますが、桜の開花予想などが聞こえてくると、春の訪れを実感できます。

さて、今月はリビングのリフォームについてです。

リビングは家族がくつろぐ場です。リフォームを行う際に大切なのは、現在の家族構成や生活スタイルに合わせつつ、10年先、20年先の状況も考慮することです。
また、リビングはお客様を迎えるという役目もあります。家族のためにもお客様のためにも、居心地の良い空間づくりを目指しましょう。

 

照明によって部屋のイメージは大きく変わります

リフォームにおいて照明を選ぶ際にチェックしたいポイントをまとめてみました。

 ・大きさや明るさ→リビングはやはり明るく。部屋の広さとのバランスを考えましょう。
 ・灯りのタイプ→LED、蛍光灯、電球のどれを、どこに取り付けるか。
 ・色→電球色、昼光色、クール色のどれを採用するか。
 ・その他→部分照明、間接照明、補助照明をどこに採用し、どう組み合わせるか。

照明選びの傾向としては、節電や省エネのためにLED化が進んでいます。LED電球の寿命は白熱電球の40倍。価格は高めですが、長持ちで取り替えの手間が格段に少なくなるという利点があります。

適な空間づくりは内装材から

汚れやくすみ、傷を解消するだけでもイメージは大きく変わります。また、断熱性・気密性の高い内装材で省エネを目指したり、湿度調整や消臭機能のある壁紙で快適性を高めたりと、見た目だけではなく機能性を追求する傾向にあります。


壁紙選びの基本はデザインと感触です。
幼児がいたりペットを飼っているご家庭のリビングには「腰板」がおすすめです。腰板とは文字どおり腰から下の壁だけに張る板で、汚れや傷を防ぎます。また、部屋の雰囲気を落ち着かせる効果もあります。


床材選びの基準として一番に考えたいのは耐久性や防音効果です。特に小さな子供がいたりペットを飼っていたりする買い手のリビングは汚れや傷が付きにくいもの、足音や声が響きにくいものを選ぶとよいでしょう。
また、掃除のしやすさという点ではフローリングがおすすめですが、一部を畳のスペースにすることも選択肢です。

 

目につきやすい部分


リビングは大きな窓にしたいもの。でも、窓から空き巣に入られたり、他人に覗かれたりすることがないよう、まずは防犯をしっかりと考慮しましょう。それに加えて重要なのが断熱性です。
外の光や風を室内に採り入れることは大事ですが、窓のつくりが甘いと冷房や暖房をつけていても温度調節に無駄が生じてしまいます。

収納
リビングには、家族がそれぞれの好きなものを持ち寄りがちです。読書をしたりパソコンをいじったり、子どもがいる家庭ならリビングのあちらこちらにおもちゃが散らかったりもすることでしょう。リビングにおいては、それらを「飾るもの」「隠すもの」に分類して収納することをおすすめします。

 

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(資料出所/CFCほか)


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