TOP > エネルギーと暮らし > 10月号 

エネルギーと暮らし
10月号 2025.10.01

  

 

家庭のお風呂のグレードアップ②

 リフォームや機器交換をしなくても、ちょっとしたグッズをプラスすることで、お風呂の雰囲気を変えられます。家庭のお風呂を特別な空間にして、毎日の入浴タイムを充実させましょう。今回は、手軽に取り入れたれるバスグッズを紹介します。

お風呂マットで安全性・快適性をアップ

 浴室内にマットを敷くと滑りにくくなり、転倒事故を防げます。また、冷たくて硬いタイル張りの床にもお風呂マットがおすすめ。床に直接座れるので、お年寄りや子ども、赤ちゃんと一緒にお風呂に入るお母さんが楽に体を洗えます。

 お風呂マットの素材はさまざま。保温力があるポリプロピレン、弾力性が高いポリエチレン、耐久性が高くリーズナブルなPVC樹脂などがあります。色柄・デザインも豊富なので、浴室の雰囲気や自分の好みで選ぶことができます。

バスライトで非日常感や癒し効果をアップ

 バスライトとはお風呂用の照明器具。浴室の照明は明るいのが一般的ですが、バスライトの多くは間接照明のような明るさなので、幻想的でおしゃれな空間になります。バスライトは、置くタイプ、浮かべるタイプ、沈めるタイプの3種類にわけられます。湯船のふちなどに置くタイプは、ランタン型やキャンドル型、キューブ型やボール型など、さまざまなデザインがあります。

 お湯に浮かべるバスライトは、光と水面のゆらぎを楽しめるのが魅力。癒しやリラックス効果を求めている人に特におすすめです。子どもには、アヒルや魚などのバスライトが喜ばれます。沈めて使うバスライトはナイトプールのようなロマンチックな雰囲気。多色タイプのものもあり、非日常感を楽しめるでしょう。

「お風呂で動画・音楽・読書」を快適に

 湯船をまたぐかたちで、橋のように設置するテーブルや棚を「バスタブトレー」といいます。スマホやタブレット、本などを置けるスタンド付きのものなら、湯船に浸かりながら、ゆったりと動画や音楽鑑賞、読書を楽しめます。飲み物を置けば、水分補給ができるのも便利です。

 さらに、お風呂用の枕「バスピロー」があると、楽な姿勢をキープできます。バスピローは、湯船のふちに置いて頭をのせたり、首の後ろ側の支えとして使ったりします。さまざまな形状や素材があるので、自分に合うものを選ぶとよいでしょう。

 

◎給湯器や浴槽、シャワーの交換はフジプロにお任せください。省エネ・節水、快適な最新機器を取り揃えています。浴室リフォームもご相談ください。

(資料・イラスト出所/CFC)

 


Copyright(C), FUJIPRO CORPORATION All rights reserved.