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エネルギーと暮らし
5月号 2025.05.01

  

 

入浴時間をより快適にする方法②

 リラックス効果を高めたり、じっくりと湯船に浸かったりするために、音楽や動画を視聴してはいかがでしょうか。スマートフォンやタブレット用の防水カバーや、お風呂用スピーカーなどが便利です。今回は、入浴時の音楽・動画視聴の効果や注意点について紹介します。

リラックス効果を高める音楽鑑賞

 リラックスしている時に出る「α波」という脳波は、脳を休めたりストレスを軽減したりします。このα波を引き出すといわれているのが音楽。湯船に浸かりながら音楽を聴くとα波の効果が高まり、よりリラックスできるでしょう。
 α波が出やすい音楽として挙げられるのは、モーツァルトやバッハなどのクラシック音楽。また、川のせせらぎや鳥の鳴き声など、自然の音を含むヒーリング音楽もおすすめです。

動画を見ながらゆったり入浴を

 入浴は、ぬるめのお湯に15~20分ほど浸かることが大事。体があたたまって副交感神経が優位になり、心身ともに休まります。しかし、シャワーだけで済ませる人、サッと浸かってすぐに湯船から出る「カラスの行水」が習慣化している人も少なくありません。
 そのような人におすすめなのが動画鑑賞。リラックスして楽しめる動画を観ながら湯船に浸かって、じっくりとあたたまりましょう。

音楽・動画鑑賞をするときは長風呂に注意

  湯船に20分以上も浸かると、のぼせや脱水症を起こす可能性があります。音楽・動画鑑賞をしながら入浴する場合には、長時間にならないようにしましょう。そのためには、あらかじめ視聴する動画をピックアップしておきます。湯船に浸かってから動画を探し始めたのでは、入浴時間が長くなってしまいます。また、ダラダラと何本も続けて視聴するのもやめましょう。

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(資料・イラスト出所/CFC)

 


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