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エネルギーと暮らし
3月号 2025.03.01

  

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●エネルギーと暮らし「入浴編」

 

健康に良い入浴法

 湯船にゆったりと浸かるスタイルの入浴は、日本の伝統的な健康法です。今月は入浴の健康効果を最大限に得るためのポイントをご紹介します。

心地良くリラックスできる湯温は38~40℃

 お風呂のお湯の適温は38~40℃。一般的に「体温+2~3℃」のお湯に浸かると、リラックス効果をもたらす副交感神経が優位になります。例えば、体温が36℃台の人の適温は38~39℃、体温が35℃台など低めの人は38℃前後。普段から体温が高めの人は、40℃くらいが適温といえます。
 入浴によって副交感神経が刺激されると、リラックスした状態になります。ストレス緩和や疲労回復に加えて、寝つきがよくなる、眠りが深くなるなど、睡眠の質もアップするでしょう。

入浴時間は年齢や体調に応じて10~20分が目安

 湯船に浸かる時間は、健康な成人であれば15~20分が理想的といわれています。高齢者の場合は体への負担やヒートショックのリスクを考慮して、湯船に浸かる時間の目安は10分以内。赤ちゃんも小さな体に負担がかからないように、体を洗う時間を含めて10分以内にしましょう。

入浴前後の水分補給も忘れずに

 入浴時に忘れてはいけないのが水分補給。入浴をすると発汗などにより500mlもの水分が失われるといわれています。水分不足で脱水症状が出たり、血流が悪くなったりするのを防ぐために、入浴の前後にコップ一杯ずつ、合計300~500mlの水を飲みましょう。
 水分補給のタイミングは、入浴の15~30分前と入浴直後。水分は飲んですぐに体中にまわるわけではありません。水分補給後に少し時間をおいてから入浴してください。入浴後は、失われた水分を補うために、できるだけ早く飲むことを心がけましょう。

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(資料・イラスト出所/CFC)

 


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