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エネルギーと暮らし
1月号 2025.01.01

  

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●エネルギーと暮らし「入浴編」

 

お風呂と健康

 入浴は体の汚れを落とすだけではなく、湯船に浸かって冷えた体をあたためたり、リラックスして一日の疲れを癒したりもできます。フジプロ・エネルギーと暮らしのコラムでは、今回から入浴が健康に良いといわれる理由や、楽しみ方についてお伝えします。

体をあたためることが健康につながる

 入浴が健康に良いとされる一番の理由は「温熱作用」。体温が上がると血管が拡がって血行が良くなるので、酸素や栄養分が体の隅々まで行き渡ります。血液循環が活発になると、老廃物や疲労物質が排出されやすくなり、むくみ解消や疲労回復につながります。
 もうひとつのポイントが「浮力」です。湯船の中では体重が9分の1程度になることから、筋肉や関節への負荷が軽減。首肩のコリやこわばりが和らいだり、疲れがとれたりといった効果が期待できます。

「心の健康」を保つ効果も

 湯船に浸かって体があたたまると、リラックス効果をもたらす副交感神経が優位になります。体の緊張だけではなく、精神的な緊張もほぐれて気分が落ち着きます。ストレスも軽くなるでしょう。
 入浴時に上がった体温が下がってくる頃に布団に入ると、寝つきが良くなり、スムーズに眠れるといわれています。睡眠の質が上がることも、入浴が健康に良いといわれる理由です。

健康的な入浴を楽しむためのポイント

 入浴さえすれば、どのような入り方でも健康になれるというわけではありません。重要なのは、お湯の温度と入浴時間。健康に良いとされる湯温は38~40℃、入浴時間は15~20分ほどです。
 熱いお湯に入って短時間で一気にあたたまろうとするのはNG。血圧が急上昇したり心臓に負担がかかったりしてしまいます。また、交感神経が刺激されて神経が高ぶり、リラックスできません。
 逆にぬるすぎるお湯に、長時間にわたって浸かり続けるのも良くありません。汗をかきすぎて脱水症状が出たり、水圧がかかり続けることで心臓や肺への負担が大きくなったりします。

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(資料・イラスト出所/CFC)

 


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