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●住まいのチェックポイント【バリアフリー】 |
バリアフリーにすると、高齢者だけでなく、子どもたちにもやさしい住まいになります。 廊下・階段のバリアフリー 浴室・トイレのバリアフリー
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急激な温度の変化は、身体に悪影響をおよぼします |
家の中にいても感じる急激な温度変化とは、具体的にどのようなことがあるのでしょうか。 たとえば、思い出してみてください、冬場に入浴するときのこと。寒い脱衣所から熱い湯船に入ると、心臓がドキドキしたり、息苦しさを感じたりすることはありませんか? これは温度の急激な変化により、血圧が急上昇したり、脈拍が早くなるために起こる身体への悪影響(ヒートショック症)なのです。温度差が大きければ大きいほど身体への負担も大きくなります。また、夜中寒いトイレに起きたときや、暖房の効いた部屋から寒い廊下に出たときなども、同じことが言えます。 お年寄りの方、高血圧の方がいる家庭では、突然の脳卒中や心臓疾患などの深刻な事故につながるケースが考えられるため、特に十分な注意と対策が必要です。 |
日本人はお風呂が大好き! でも…… |
日本人は、世界一お風呂好きといわれています。一日の疲れを癒してくれるバスタイムは、欠かせない時間の一つ、という人も多いはず。しかし残念なことに、入浴中に亡くなる人が年間約1万人にものぼるというデータがあるのもまた事実。一体どうしてなのでしょうか? その原因の一つは、日本の家庭では、まだほとんど脱衣所や浴室に暖房が設置されていないこと。そしてもう一つは、日本人は熱いお湯を好む傾向にあることが挙げられます。 冬場の脱衣所、浴室はとても寒いため、お湯の温度はつい上げてしまいがちです。しかしこれが大きな「温度差」となって、私達の身体に大きな負担をかけているのです。 入浴中の事故防止には、脱衣所・洗い場の寒さと湯船のお湯との「温度差」を取り払い、急激な温度変化による血圧の急上昇、急低下をできるだけ防ぐことが大切です。 入浴中に亡くなる人は、高齢になるほど多く、11月から3月の寒い時期に集中しています。脱衣所、浴室、トイレ、廊下など、つい暖房の設置を見落としがちですが、もう一度見直してみる必要があるのかもしれません。 |
簡単にできる入浴中の事故防止策 |
・高齢の方、高血圧の方を一番風呂に入れない
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◎浴室暖房機のご用命はもちろん、バリアフリーリフォームや設備改善も、お気軽にフジプロにご相談ください。 |
(資料出所/CFCほか)